お店を続けたいなら注意!閉店しやすい飲食店の特徴

閉店しやすい飲食店の特徴とは?

飲食店は繁盛している大人気店もあれば、逆に閑古鳥が鳴くお店もあります。
少しの違いが明暗を分けることも多く、閉店へと至るケースも珍しくありません。では、どんなお店は閉店の危険が高いのでしょうか?

・店舗の広さが20坪未満と小規模で最寄り駅から徒歩5分以内の立地

飲食店の売上はお店の広さが深く関わっています。特に気をつけておきたいのが、店舗面積20坪以下の飲食店です。
20坪以下では席数が限られてしまい、売上を取ることが非常に難しいのです。このため、20坪に満たない飲食店は閉店する可能性が高く、繁盛させなければ生き残れないでしょう。高級感を打ち出し、客単価を高めにするなどの工夫も必要になります。

また、駅から5分以内の飲食店も危険度が高いでしょう。そもそも駅前や駅から5分圏内にある物件は、賃料が高めに設定されています。
その一方で集客力が高いとは限らず、駅の利用者数や商圏人口に左右されるのです。
損益分岐点も高くなっており、坪単価の売上も平均以上が求められます。集客力が賃料に見合っていない物件だと、収益率も低くなってしまうでしょう。
損益分岐点が高いため、低収益と赤字に悩まされる恐れもあります。

・住宅街に店舗を構えている

住宅街は賃料が安いため、一見魅力的に思えるかもしれません。しかし実際は逆で、非常に厳しい経営を迫られる可能性も高いのです。
確かに賃料の安さは大きな強みですが、それをカバーできる売上の保証もありません。もし住宅街にお店を構える予定なら、注意しておいたほうが良いでしょう。

住宅街は一般的なオフィス街・繁華街に比べて商圏人口が少なめです。また客の利用動機が見えづらく、いつ・どんな人が訪れるのか判断が難しいことも影響しています。
例えばオフィス街の場合、ターゲットはビジネスパーソンで、主にランチを取るためといった明確な動機があります。
繁華街であればランチはもちろん、小休憩での利用も考えられるでしょう。

では、住宅街はどうでしょうか?誰がランチを取りに来るのか、更に客がどれほど来るのか不明です。
夜のディナーも同じでしょう。明確なターゲットも動機も無いため、資金に余裕がなければ閉店の憂き目に合いやすい立地と言えます。

・営業年数が2年以内

飲食店が軌道に乗るのは、開店から2年後とも言われています。それまでは赤字が続いたり、不安定な経営を強いられる可能性が高いです。
ほとんどの飲食店が2年未満で撤退する実態があり、経営の厳しさを如実に表しています。

こうした理由により、営業年数が2年に満たないお店は閉店のリスクが高いのです。
1年程度で撤退する場合も珍しくないでしょう。逆に考えると、営業年数が2年を超えれば安定した経営を実現できます。
それまで運転資金を豊富に用意するなどの対策が欠かせないでしょう。

物件選びから明暗を分ける

閉店しやすい飲食店はあっという間に売上が落ち、撤退へと追い込まれます。
主に店舗面積や立地が影響しているため、物件選びの段階から明暗が分かれるでしょう。
お店を繁盛させるなら時間を掛けて物件を選びましょう。